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2020/02/19
工事技術検討会にて優秀賞を受賞しました。

工事技術検討会にて優秀賞を受賞しました。
工事技術検討会にて優秀賞を受賞しました。
国土交通省酒田河川国道事務所の工事受注者を対象にした工事技術検討会が2月18日、酒田市の公益ホールを会場に開催され、事故防止や施工技術向上の実践事例が発表されました。当社からは「河内道路改良工事」の現場代理人(土木部:和泉修人)が『工事車両による土砂運搬の安全管理について』と題して発表し、安全部門において優秀賞を受賞することができました。
「河内道路改良工事」は日本海沿岸東北自動車道・朝日温海道路の一環で小岩川地区の山間部に押え盛土工事として、岩ズリを大岩川の土取場より運搬し盛土を行う工事です。工事技術検討会では、現在おこなっている安全管理の事例を発表しました。当現場では盛土材の運搬経路として林道を工事用道路として走行します。走行するにあたり、道幅が狭い箇所や路肩が崩れやすい箇所を示した「危険マップ」を作成し安全意識の向上を促したり、路肩に反射材付きのセーフティネットを設置し安全対策を施しています。運搬ルートは地元住民も利用する林道のため、工事車両と一般車両との接触の恐れもあります。そこで、地元の方もわかりやすいよう現場内林道の入口にLED案内表示板を設置し走行中のダンプ台数を表示、注意喚起を図っています。また、公民館にタッチパネル式のデジタルサイネージを設置。誰でも簡単に現場の航空写真や週作業予定など工事情報を閲覧することができると自治会の皆さまからも好評をいただいています。今回の受賞を励みとし、これからも地元の方との関りを大切に、見やすい、わかりやすい安全を目指し、引き続き無事故無災害を目標に安全管理活動を継続してまいります。